自分の着たい振袖と母親が着て欲しい振り袖がちがう。そんな時どうしたらいいの? - 大阪の振袖なら本きもの松葉

自分の着たい振袖と母親が着て欲しい振り袖がちがう。そんな時どうしたらいいの?

成人式は大人と認められるようになるひとつの節目。
式に出席する新成人にしてみれば、かつての友人たちと顔を合わせる楽しみな機会でもありますが、育ててくれた両親たちにとっては子どもが一人前になり、大人と認められる大切な儀式です。
その儀式に臨む出で立ちに、感心があるのは当然。
自分の子どもが輝ける晴れ舞台ですから、特に女子の母親はできるだけ美しい振袖で、精一杯着飾らせてあげたいと考えます。

それゆえ、式に臨む本人が着たい振袖と、母親が来て欲しい振袖が異なることもしばしば。
意見が食い違ってしまった時、どうすればいいの?
そんなシチュエーションで、先輩たちはこうしました。

何はともあれ、親の意見に従った。「お母さんの気持ちを尊重」が一位

「成人式を一番楽しみにしてくれているのは親だから。」
「育ててくれた親に感謝するには、親の気持ちを尊重する方が良いと思ったから。」

こうした想いから、お母さんの好みの振袖を着た方が圧倒的に多かったようです。
親に感謝したいから、という考え方は、まさに大人ですね。
親の気持ちを考えるようになったら一人前。
まさに成人といったところ。

また、親の意見に従う中でも、「母親の振袖を着た」、というものや、「振袖は親の意見を聞いたが、半襟や帯締めなどの小物は自分好みのものにした」、というものもありました。
自分が袖を通した着物を娘が着る、というのは、お母さんにとって感慨深いことでしょう。
着物に半襟や帯締めなどの小物は必需品。これらが異なれば印象はかなり変わって見えますので、慎重に選べば自分好みの着こなしが実現するかもしれません。お母さんの着物を現代風にコーディネートしてみてはいかがでしょうか。

さらに、現実的なものでは、「お金を出すのは親だから親の意見に従った」、というものも。
確かに、費用を自分で賄えなかったら、強いことは言えない気もしますが、いずれにせよお母さんに満足してもらえるのは親孝行ではないでしょうか。

もしもお母さんと振袖の好みが一致しなかったら、お母さんの選んでくれた振袖を着ることにして、小物は自分の好みでコーディネートする、というのも、衝突を避けることができて良いかもしれませんね。

「自分の着たいものを着させてもらった」成人式に出席するのは私

そうは言っても、実際に成人式に出席するのは私だもん!
着物を着る機会は滅多にありません。また、成人式は一生に一度のものですから、女子にとってそこでのいでたちはとても重要ですよね。
お母さんの勧めてくれた振袖と、自分が着たい振袖が異なり、対立してしまった人も多いようです。
だから、最後は「成人式に出るのは私」と、お母さんをやりこめてしまった人も。

また、お母さんと対立しないまでも「一生に一度の成人式だから」と、自分の着たいものを着せてもらった、という意見もありました。
「母親が自分の好きなものを着なさいと言ってくれた」、というものもちらほら。
お母さんがどんな振袖を着て欲しいか言わないで、自分で選ばせてくれた人も結構いるようです。

お店で対立して、店員さんが味方になってくれた、というものもありました。
この場合、お母さんがちょっとかわいそうな気もしますが、本人にしてみれば、「もう子どもじゃないんだから自分で選ばせて欲しいな」、という気持ちもありますよね。

もしもお母さんと対立してしまったら、お母さんも成人式をとても楽しみにしているから、振袖にもこだわりがあるのだということを思い出して、怒らないで欲しいと思います。

そんな時は話し合い。折衷案もいいかも

面白いのは、お母さんは赤系を着て欲しい場合が多いということ。
紫の振袖を着たいと言ったら、「地味すぎる。葬式か!」と言われた、という方も。
赤は縁起が良いと考える方が多いようです。

さて、もしもお母さんと意見が対立してしまったら、「ああでもない、こうでもないと2時間ほど言い合い」「お互いが納得できる振袖を見つけるまで実際に試着してみた」、など、お母さんと とことん話し合い解決した、という意見も。
これもひとつの方法ですね。
どちらも一方的に意見を押しつけられるということがないので、後くされがなさそうです。

「自分が着たいのは黒い振袖だったが、母親は赤い振袖が良いと言った。鮮やかな赤には抵抗があったので、あずき色に落ち着いた」など、見事な折衷案を採った、という話もありました。
親だからといって意見を無視したり、また一方的に親の言うことを聞くのではなく、お互いの納得できるかたちに落ち着くために話し合う、というのも、大人の解決策のひとつではないでしょうか。

他に、「母親と好みが同じ」「同じ意見だった」「一緒に選んだ」「はじめに自分の着たいイメージを言って、母親がいくつか選んだ中から自分で選んだ」ので、特に対立することもなかった、という羨ましい体験談や、「有無を言わせず母親の振袖を着せられた」というものも。

着物は高価なものですから、家に1枚振袖があれば、それを着るのが当たり前、という雰囲気もありますよね。
そんな場合は、先に述べたように小物を選んでコーディネートすると良いかもしれません。

親にしてみれば、「自分の子どもだから、自分の好みの振袖を着せたい」、と思う心があって当然です。
しかし、当の本人にしてみれば、「もう大人だし、お母さんと好みが違うから自分で選ばせて欲しいのに」と思うかもしれませんね。

もしも振袖の件で対立してしまったら、予算のことなども考慮しつつ、上にあげた先輩たちの体験談を参考にしてみてはいかがでしょうか。
小物のコーディネートなどはお店の人と相談しながら、古典的が良いのか、流行のものが良いのか、などなど、かなり自由にイメージを作れることと思います。

レンタル販売振袖衣装数が大阪最大級の本きもの松葉なら、お母さんとあなたの納得のできるコーディネートが実現できること間違い無しです。

成人式はあなたのもの。けれど、育ててくれたご両親のものでもありますから、ほんの少しでも親御さんの気持ちを汲み取って、お互いに良い思い出になるようにしてくださいね。

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