あの人も!? 来年成人式を迎える芸能人☆
毎年、その年に成人式を迎える芸能人の方々が式に出席する様子が、テレビや新聞で話題になっていますね。
そして、2016年にも、多くの芸能人の方が成人式を迎えられます。
画面の向こうで活躍するあの人たちも、みなさんと同じように振袖や羽織袴を身にまとい、成人式に出席するのかもしれません。
気になる芸能人の方と同じ年に成人式だなんて、考えるだけで何だかワクワクしませんか?
そこで、今をときめく彼らに着物を着てもらうとしたらどんなものが似合うか、数名の新成人となる芸能人の方をあげさせていただき、勝手にイメージしてみました。
雰囲気が印象的 橋本愛さん
『桐嶋、部活やめるってよ』や『あまちゃん』などで注目を集めるようになった橋本愛さんも、2016年に成人式を迎える新成人のひとりです。
その独特の存在感は、単に風貌が美しいというだけではなく、彼女にしかない独自の雰囲気によるものが大きいですよね。
橋本愛さんの印象的な目や、日本人らしい黒髪には、くっきりとした色や柄の振袖が似合います。
地の色は黒や深みの緑で、柄も日本で古来より親しまれてきた古典文様が適度に散りばめられたものが良いですね。
最近流行しているふんわりとしたやさしい印象の図柄ではなく、くっきりとした輪郭で、色もはっきりとしたものが似合いそうです。
帯や髪飾りも、伝統的な「和」を感じさせるものを合わせ、目指すイメージは「大和撫子」。
橋本さんの顔立ちであれば、着物に合わせた、目元を強調したメイクで、アイシャドウには赤など強い色味のものを選ぶのも良いかもしれません。
唇を彩るのも、光沢のあるリップカラーというよりは「紅」の方がベター。
橋本さんの、凛とした美しさを引き立てるコーディネートがおすすめだと思います。
演技にしっかりとしたこだわりがあるという橋本さん。
成人してさらに、その演技や身にまとう空気に深みが加わり、活躍の場をひろげていかれるのではないでしょうか。
ぱっと目を引く華やかさ eガールズ 楓さん
大人びた華やかな風貌とハツラツとした雰囲気を持つ、eガールズの楓さんも、2016年に成人式を迎えます。
子どもの頃からダンススクールに通っていたせいか、スタイルは抜群。
身長も高く、ダンサーとしてだけでなく、モデルとしても大活躍されています。
彼女の特徴は、何といってもその華やかさ。
風貌から雰囲気まで、とにかく華がありますよね。
そんな彼女には、淡い色味で柔らかな花の図案に埋め尽くされた振袖が似合いそうです。
地の色はサーモンピンクや緑みのペールブルーで、帯留めなど小物には現代風の意匠が施されているものをチョイスします。
ヘアスタイルも、ドレスに似合うようなヘアアレンジが良いですね。
ネイルアートもばっちり施して、指先まで華やかな装いを見せていただきたいです。
楓さんの彫りの深い顔立ちには、和を強調するコーディネートよりも、着物をドレスのように着こなす方がおすすめです。
メイクも華やかに、橋本さんとは反対に、唇には艶のあるリップカラーがお似合いです。
女優としても活躍中の楓さん。
今でもじゅうぶん美しいですが、これから年を重ねるごとに、今よりももっと艶やかな女性になるのではないでしょうか。
整った日本風な顔立ちが魅力的 小関裕太さん
子どもの頃からテレビで活躍されていた小関さん。
近年では、映画で主演をつとめるなど、さらに活躍の幅をひろげておられます。
その小関さんは、日本人らしい端正な顔立ちが印象的です。
成人式にスーツ姿も素敵ですが、彼には是非、羽織袴を着ていただきたいですよね。
成人式に羽織袴を着ていられる方でよく見かけるのは、羽織や長着、あるいは半着が白で袴が黒や紺といった組み合わせです。
或は、黒の羽織袴が一般的で、日本では昔から、男性は正式な場では紋付の黒い羽織袴と決まっていたことによると思われます。
けれど、ここではあえてフォーマル感よりもおしゃれを重視。
袴は紺地に細かい麻の葉などの紋様の入ったもの、羽織はグレーベースで紺など色味をおさえたカラーの大きな市松模様などをあしらった大胆なもの、長着は淡いグレー系といったシックな装いはいかがでしょうか。
下手をすれば、いかにもめでたい出で立ちになってしまう羽織袴も、コーディネート次第で洋服のように着こなすことができます。
女性の着物とは異なり、羽織袴は現代の男性にはあまり馴染まないのが普通です。
しかし、色や柄を吟味し、モダンなコーディネートをすることで、ぐっとおしゃれになります。
小関さんには是非、おしゃれに羽織袴を着こなしていただきたいですね。
いかがでしたか?
成人式は、芸能人の方だけではなく、全ての成人が同じように輝ける場であることと思います。
普段身につけることのない振袖や羽織袴は、着る者を最大限に美しく、凛とした印象にしてくれます。
日本人だからこそ似合う装い。
一生に一度の成人式ですから、自分にあった素敵な衣装で、頭のてっぺんからつま先まで、磨きに磨いて式に臨みましょう。
日頃憧れて見つめているテレビの向こうの人たちに負けないくらい、輝けること必至です。