成人式後も振袖を着たい?振袖を選んだきっかけなどを大調査!
成人式は、日本の若者にとって人生の節目となる特別な日です。この日は、振袖をまとい、家族や友人と共に新たな門出を祝う機会でもあります。そんな振袖に対する若い女性たちの意識は、どのようなものなのでしょうか。株式会社本きもの松葉では、「振袖に対する意識調査」を実施! その実態を探ってみましょう。
✓調査対象:成人式を経験した女性200名
✓調査期間:2023年10月11日~2023年10月13日
✓調査方法:インターネット調査
✓プレスリリース:約4割が「機会があればまた着たい」と回答。「振袖に対する意識調査」を実施《2023年版》
成人式に振袖を選ぶ理由とは?調査結果を大解析!
振袖を選ぶ理由には、さまざまな背景があります。調査によると、最も多いのは「親や家族に言われたから」という回答で、全体の43%を占めています。家族の勧めで振袖を選ぶというのは、伝統的な日本の家族文化が色濃く反映されているようです。
一方で、「昔から着てみたかったから」という夢を叶えるために振袖を選ぶ人も33%いました。このことから、振袖は単なる衣装ではなく、個々の思いや願いを込めた特別な装いであることがわかります。
そのほか、今回の調査で得られた結果を大解析。順番に見ていきましょう。
成人式で振袖を選択、友達やメディアの影響も
振袖を選ぶ際に、友人やメディアの影響を受けることも少なくありません。「友達が着るから」と答えた人は13%おり、周囲の影響が決断に繋がることが伺えます。また、テレビやカタログといったメディアからの情報も7%の人に影響を与えているようです。
現代では、SNSなどを通じて多様な振袖のスタイルを目にする機会が増えており、選択肢が広がっていることも一因でしょう。
成人式の振袖選びで重視するポイントは?
成人式の振袖を選ぶ際に最も重視されるのは「デザイン」で、63.5%の人がこれを選んでいます。デザインの美しさはもちろんのこと、自分らしさを表現できる振袖を求める傾向が強いようです。
そのほか、「親族や知人の紹介」や「特典・サービスの充実度」も重視されており、信頼できる情報源や付加価値が選択の決め手となっています。
振袖選びでは価格や店舗へのアクセスも重視
振袖の価格や店舗へのアクセスも選択に影響を与える要因です。価格の安さを重視する人は5%と少数派ですが、費用対効果を考える人も一定数いるようです。また、「自宅との距離が近い」という理由も4.5%あり、利便性を考慮する人も見受けられます。
成人式後の振袖への関心は?
成人式後も振袖を着たいと考える人は44.5%に上りました。その理由としては、「もっと個性的なデザインの振袖を着てみたい」や「せっかく購入したのに着る機会が少ない」といった声が多く寄せられています。
特に、着物を着ることで気持ちが晴れやかになり、規律正しくいようと感じることができるという意見も興味深いです。
成人式後も振袖を再び着たい理由
成人式後も振袖を再び着たいと考える理由には、成人式当日の思い出や振袖自体の魅力があります。「成人式での写真が納得いかなかったから、もう一度挑戦したい」という声や、「和服が好きで、年齢を重ねてもおしゃれに着こなしたい」といった意見もありました。
振袖は、ただの服装ではなく、着る人の人生の一部として大切にされているんですね。
成人式後に振袖をもう着たくない理由
一方で、55.5%の人が「振袖をもう着ない」と回答しています。その理由には、「一生に一度の特別な思い出にしたい」という声や、「動きづらさや着心地の悪さ」が挙げられています。振袖は特別な日に着るものであり、日常的に着るものではないという考えも根強いようです。
振袖へのさまざまな思いが見えた調査結果に!
今回の調査を通じて、振袖へのさまざまな思いが見えました。成人式という人生の節目において、振袖を選ぶことは、自分自身のアイデンティティを再確認する機会でもあります。振袖を通じて、家族や友人との絆を深め、人生の新たなスタートを切ることができるのではないでしょうか。
振袖の魅力を再発見し、これからも多くの人々がその美しさを楽しむことを願っています。