2018年に成人する有名人って？
2017年の成人式も過ぎ、いよいよ2018年の1月に成人となる人も本腰を入れて準備をし始めた頃だと思います。2018年は平成30年。2018年に新成人となるのは1997年（平成9年）4月2日から1998年（平成10年）4月1日に生まれた方です。2018年の第2月曜日は1月8日ですから、この日が「成人の日」となります。
毎年有名人が成人すると、その成人式の模様や振袖・袴でのお披露目などがメディアで取り上げられますね。大人っぽく見えて、自分よりも歳が上なのだろうと思っていた女優さんが振袖を着ているのを見て、20歳であることに驚くこともよくあります。
今回は、そんな「2018年に新成人になる有名人」についてまとめました。
2018年に新成人となる方は、誰と同い年なのかチェックしてみましょう！
2018年に成人する芸能人
１．杉咲花（すぎさき はな）さん
1997年10月2日生まれの杉咲花さんは女優として活躍されています。「味の素 Cook Do」のコマーシャルで親子役の山口智充さんと一緒にホイコーローをおいしそうに食べている姿が印象的ですよね。元気いっぱいの明るい笑顔が似合う杉咲さんはあどけなさが残る顔立ちですから、20歳になるということに驚く人も多いのではないでしょうか。
記憶に新しいところではNHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」にヒロインの妹「小橋美子」役で出演されてました。ちゃっかり要領がよく、ひょうきんな役柄でしたが、杉咲さんのイメージにとてもよく合っていました。
ジブリ作品の「思い出のマーニー」では声優として出演していたのですが、こちらもあまり知られていないようです。女優も声優もこなす杉咲花さん。多彩な彼女の今後も楽しみですね。
２．森迫永依（もりさこ えい）さん
1997年9月11日生まれの森迫永依さん。元は子役で、現在は女優として活動されています。2006年に実写版の「ちびまる子ちゃん」にて主演のまる子役を演じていたのがとっても印象的で、今でもまる子を演じていた頃の小さくてお茶目な姿を想像してしまいます。当時森迫さんは6歳。あれから14年もの月日が経とうとしているわけで、当たり前ですが、森迫さんももはやまる子の面影は薄くなってきています。
お父さんが日本人、お母さんが中国人という環境に生まれ育った森迫さんは、中国語も使いこなす上に、韓国語も特技なんだとか。英語も英検一級を持っていて、非常に語学堪能です。今後はぜひその語学力を活かして活躍してもらいたいですね。
日本以外で2018年に20歳になる方
マララ・ユスフザイさん
最後に、少し日本から出てみましょう。
ご存知の方も多いと思いますが、マララさんは2014年に史上最年少の17歳という年齢でノーベル平和賞を受賞したフェミニスト・人権活動家の女性です。1997年7月12日、パキスタン生まれのマララさん。パキスタンの成人年齢は18歳ですから、もう成人ではあるのですが、2018年に20歳を迎える方のひとりです。
2007年ごろ、武装勢力であるパキスタン・タリバン運動がマララさん一家の暮らす地域で恐怖政治を開始し、女性の教育を受ける権利を奪いました。自ら教育を受けようとするものは命を狙われるようになり、その状況に怯えて暮らす人々。マララさんはその悲惨な実状や発展途上の子どもたち、主に女性への教育の必要性を訴える活動を続けています。
その結果命を狙われ、2012年には学校帰りに銃撃に襲われ、15歳にして生死の境をさまよったこともあります。しかし、今もなお、平和を求める活動を行うマララさん。若くして勇敢に生きるマララさんの生き様を見ていると、自分にも何かできることはないかとふと自省したくなります。
今後、すべての人が教育を受けられる世界になるために、マララさんだけでなく私たちも行動していきたいものですね。
まとめ
今回は2018年に20歳となる方をご紹介しました。
成人を迎える前から自分の意思をしっかりと持ち、行動している人ばかりですね。若くとも、歳を取ろうとも、年齢にとらわれずに自分らしく生きていきましょう。
