美肌で成人式当日を迎えよう!今からできる肌のお手入れとは?
「振袖も決めたし、あとはゆっくり成人式当日を待つだけ!」と思っていませんか?身体のほとんどの部位を覆う振袖が当日の印象を大きく左右するのは間違いないですが、顔も人の印象を決める大切なパーツということを忘れてはいけません。女性はメイクによって印象が変わるとはいえ、肌荒れやニキビがあるとテンションが下がりますし、メイクのノリも悪くなりますよね。
成人式ギリギリになって慌ててニキビや黒ずみ対策をする、ということにならないためにも今からしっかりと肌のお手入れをしましょう。今回は、美肌で成人式当日を迎えるために、今からできる肌のお手入れ方法を状態別にご紹介していきます。
毛穴の汚れや黒ずみ
鏡で顔を見てみると、鼻の頭などTゾーンに黒いポツポツとしたものが見えませんか?これは、毛穴に皮脂や汚れが詰まってしまい角栓となっている状態です。黒ずみを何とかしようと、指先や爪で無理矢理角栓を押し出した経験がある人もいるかもしれませんが、肌を傷つける原因となるだけでなく、さらに毛穴が開いてしまうこともあるので今すぐやめましょう。
では、どのようにして毛穴の汚れや黒ずみのお手入れをすればいいのでしょうか?まず大切なのが、洗顔をしっかりとすること。といっても、ゴシゴシと洗うのは必要な皮脂も取り去ってしまうことになるので、優しく洗うのがコツ。
洗顔の前に蒸タオルを使って毛穴を開くと、角栓が取れやすくなります。洗顔が終わったら、収れん化粧水を使って毛穴をキュッと引き締めてあげるなど、保湿を忘れずにおこないましょう。
角栓パックなどを取り入れる方法もありますが、頻繁に使うと肌を傷つける原因となることも。5日に1度の目安で使い、取り除いたあとは化粧水などでしっかりとお手入れをするのを忘れないようにしてください。
思春期ニキビと大人ニキビ
ニキビに悩む女性は多いですが、ニキビには思春期ニキビと大人ニキビの2種類があるということを知っていますか?思春期ニキビが10代~ハタチ前後に起こりやすいのに対し、大人ニキビは20代以上の大人ができやすいと言われています。
これから成人を迎える女性はどちらもかかる可能性があるので、それぞれどんな特徴があり、どんなお手入れをした方が良いのか改めて確認をしましょう。
思春期ニキビ
思春期ニキビとは、その名の通り10代の思春期にできることの多いニキビです。ホルモンバランスの乱れが引き金となり、皮脂が過剰に分泌されることで、結果的にニキビが顔全体にできてしまいます。
皮脂の分泌があるからしっかりと洗った方が良いのでは?と思うかもしれませんが、過度な洗顔は逆効果となることもあります。洗顔は、1日2回までに留め、清潔にすることが大切です。
ふとした瞬間に触ってしまう人もいますが、雑菌が入り炎症を引き起こす原因となってしまうので注意してください。
また、ニキビの潰した経験がある人もいるかもしれませんが、ニキビ跡として残ってしまうこともあるのでこちらもNG行動として覚えておきましょう。
大人ニキビ
大人ニキビは、20代以降の大人にできるニキビのことで、ホルモンバランスの乱れのほか、ストレスが原因でできることもあります。とくに頬や顎、口の周りなどにできやすいのが特徴です。
メイクが原因で大人ニキビができるということはないので、メイクをしても問題ないですが、肌が弱っていることに間違いはないので、低刺激なものを選ぶのがベターです。
また、当たり前ですが、思春期ニキビと同様に潰す、触るといった行動を避けるのは鉄則。それに加え、角質のケアや潤いを補充することもお手入れの基本となります。
美肌を作るポイントは食事にも
日々の肌のお手入れだけでなく、食事にも気を使うことも美肌を作るポイントです。
にきびの炎症や肌のターンオーバーを整えてくれるビタミンAや皮脂分泌の調整を手伝うローヤルゼリーなどが多く入った食材を取るようにすると、内面からも美肌に近づくことができるでしょう。
どんな栄養素が美肌を作ってくれるのか、調べてみると面白いかもしれませんね。
皮膚科に行くというのもひとつの手
たかがニキビで病院?と思う人もいるかもしれませんが、最近ではニキビ外来がある病院も登場しています。自己流のケアで悪化してしまうということもあるので、診察を受け、プロの意見を聞くのもニキビ改善へのひとつの手段です。
ニキビ治療では、患部に直接塗る塗り薬や炎症を抑える飲み薬など、自分の症状にあった薬を処方してもらえますよ。
美肌を手に入れて、最高の気分で成人式を迎えよう
肌のお手入れは、やりすぎも良くないですし、やらなすぎも良くありません。乾燥肌であれば日ごろからしっかり保湿、オイリー肌であれば皮脂を取りすぎないようにするなど、自分の肌質に合ったポイントを押さえながらお手入れをすることが肝心です。
毎日継続してお手入れをすることに意味があるので、日々の習慣として肌のお手入れを取り入れてくださいね。