前撮り・成人式メイクの基本|濃いめが正解な理由とパーツ別コツ

前撮り・成人式のメイクは、普段よりワントーン濃いめに仕上げるのが基本です。スタジオのライトや振袖の華やかさに負けないよう、ベースからチークまでいつもと違うポイントを意識するだけで、写真映えする顔立ちに仕上がります。

振袖選びが終わると、次に気になるのが前撮り撮影会や成人式当日のメイクです。自分でメイクをする方はもちろん、プロにお任せする方も、事前にポイントを知っておくとイメージが伝えやすくなります。この記事では、振袖に映えるメイクの基本と、パーツ別のコツを解説します。

なぜ前撮り・成人式のメイクは「いつもより濃いめ」が正解なのか

普段と同じナチュラルメイクのままだと、写真や振袖に負けて顔の印象が薄くなりやすいため、いつもよりワントーン濃いめを意識するのが基本です。理由は主に2つあります。

  • スタジオのライティングで顔が白飛びしやすい:前撮り撮影会では、写真撮影用の強いライトによって肌の凹凸や色味が飛びやすく、普段どおりのメイクでは顔がぼんやりと写ってしまうことがあります。
  • 振袖の華やかさに顔の印象が負けやすい:洋服よりも柄や色が華やかな振袖を着ると、ナチュラルメイクでは顔の印象が振袖に埋もれてしまいがちです。

そうならないためにも、ベースからポイントメイクまで、いつもより一段階濃いめを意識してメイクをしていきましょう。

ピンクとパープル系のアイシャドウパレットとメイクブラシ

前撮りメイクと成人式当日メイクは目的が少し違う

前撮りと成人式当日は同じ振袖を着ますが、メイクで意識すべきポイントは同じではありません。前撮りは「写真映え」、当日は「崩れにくさ」を優先して調整すると、どちらの日も満足度の高い仕上がりになります。

  • 前撮り撮影会:スタジオのライトの下で美しく写ることを優先し、ベースやアイメイクはやや強めに仕上げる
  • 成人式当日:長時間の移動や式典があるため、崩れにくさと自然な肌なじみを優先する

このあと紹介するポイントは主に前撮り撮影を意識したメイクです。当日は同じ考え方をベースにしつつ、崩れにくさを意識して少し調整すると安心です。

パーツ別|振袖に映えるメイクのポイント

振袖メイクで押さえておきたいポイントを、パーツ別にまとめました。

パーツ ポイント
ベースメイク マット〜セミマット肌に、ワントーン明るめのベースを
アイブロウ 髪色よりワントーン明るい色で、少し太めに
アイメイク ベージュ〜ブラウン系でグラデーション、アイラインはしっかりめに
リップ 普段よりはっきりした色を、振袖の色に合わせて選ぶ
チーク 血色を意識してナチュラルにふんわりと

ベースメイク

ベースメイクは、ツヤを抑えたマット〜セミマット肌に仕上げるのがおすすめです。ツヤ肌は写真撮影のときにテカって見えてしまうことがあります。

また、振袖には日焼けした肌よりも白い肌のほうが似合うため、ワントーン明るめのベース作りを心がけましょう。ただし、明るくしすぎると顔だけ浮いて不自然になるので、実際よりも少し明るめを意識する程度にとどめるのがポイントです。

アイブロウ

眉は、髪色よりワントーン明るい色のアイブロウを選びましょう。できるだけはっきりとした印象にしたいので、細くなりすぎないよう少し太めを意識してください。

アイメイク(アイシャドウ・アイライン・まつ毛)

アイメイクも、リップと同様に濃いめを意識しましょう。

アイシャドウ
普段は色で遊びたい部分ですが、振袖メイクでは目元と唇を目立たせる分、合わない色を使うと顔全体の印象がちぐはぐになりやすいところです。失敗しないよう選ぶなら、ベージュやブラウン系のアイシャドウがおすすめです。ゴールド系のラメを入れるのもよく合います。カラーを入れる場合は、可愛い雰囲気ならオレンジやピンク系、大人っぽい雰囲気ならグレーやパープル系のように、振袖に多く使われている色から選ぶとコーディネートの雰囲気を壊さず仕上がります。

アイライン
アイラインはしっかりめに引きましょう。ペンシルよりリキッドのほうがにじみにくくおすすめです。優しい雰囲気にしたいならブラウン、抜け感を出したいならグレーのアイライナーを選びましょう。目尻を少しはねあげて描くと、大人っぽい印象になります。

まつ毛
ビューラーでしっかり上げてマスカラで長さを出すとぱっちりとした目元に、あえてビューラーを使わずすだれまつ毛にすると、目を伏せたときに色っぽさが出ます。普段つけまつげを使わない方も、振袖メイクでは目尻に使うと切れ長の目元を演出できます。

アイシャドウパレットを持ちながらアイメイクをする手元

リップ

リップは、しっかりと色のつくものを選びましょう。普段使っているものよりはっきりとした濃い色がおすすめですが、新しく買いそろえるのが気になる場合は、重ね塗りでしっかり色をつけるのでも構いません。

色に迷ったら、振袖の色に合わせて選ぶと決めやすくなります。

  • ピンクや水色などの薄い色の振袖には、ピンク系やピンクベージュ系の口紅
  • 黒や青などの濃い色の振袖には、赤系の口紅

振袖の色に合わせるのが難しければ、コーディネートのイメージで選ぶのもおすすめです。可愛くしたいならピンク系やコーラルオレンジ、大人っぽくしたいなら赤系やブラウン系が仕上がりやすい色です。ツヤを抑えたリップは大人っぽさや上品さが出るので、質感にもこだわってみましょう。

チーク

リップとアイメイクは濃いめがおすすめですが、チークはナチュラルに仕上げましょう。血色のいい肌にすることが目的なので、チークを入れているのがわからないくらいでも十分です。あまり濃く入れると幼く見えてしまうので、ふんわりと乗せるのがポイントです。リップと同系色のものを使うと、統一感が出て自然に仕上がります。

メイクをプロに任せたい場合は

自分でメイクをするのが不安な場合は、プロに任せるという選択肢もあります。ここで紹介したポイントを踏まえておくと、「振袖に合わせて濃いめに」「〇〇系の色で」など、なりたいイメージを具体的に伝えやすくなります。

セルフメイクとプロへの依頼、それぞれのメリット・デメリットについては、「セルフ?プロに依頼する?成人式当日のメイク事情」で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

よくある質問

前撮りはすっぴんで行ってもいい?
プロにメイクをお願いする場合は、基本的にすっぴん、または軽い日焼け止め・下地程度で伺って問題ありません。メイクをした状態で行くと、かえって色味の調整がしづらくなることがあるため、担当者の案内に従うと安心です。
前撮り当日、メイク直しに必要なものは?
崩れやすいTゾーンや目元を整えられるよう、あぶらとり紙またはフェイスパウダー、リップ、綿棒があると安心です。汗をかきやすい時期は、ハンカチも合わせて持っていくとメイク直しがスムーズです。

いかがでしたでしょうか。前撮り・成人式のメイクは、いつもよりワントーン濃いめを意識するだけで、写真にも振袖にも負けない仕上がりになります。自分でメイクをする方は、ぜひここで紹介したポイントを参考にしてみてください。プロにお任せする方も、ポイントを知っていると、なりたいイメージを伝えやすくなります。とびきり可愛いメイクで、前撮り撮影会・成人式をお迎えくださいね。

(最終更新日:2026年9月12日)

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