可愛いからクールまで!振袖でつくるなりたい自分
久しぶりに会う友人たちも集まる成人式。周りから可愛く見られたい、大人っぽくみられたい、など当日に向けて思いを膨らませている新成人もいるでしょう。
そんな振袖姿のイメージを形づくる一歩となるのが、振袖選びです。全身に身にまとうようにして着こなす振袖は、その色や柄によって大きくイメージが異なります。
そこで今回は、可愛い、クール、大人っぽいなど、なりたいイメージから振袖を選ぶ方法をご紹介していきます。成人式当日にどんなイメージになりたいのか想像しながら、振袖を選んでいきましょう。
イメージ別!振袖の選び方をご紹介
振袖は、色や柄が異なると周りに与えるイメージも大きく変わります。呉服店で購入・レンタルする予定という人は、試着までに成人式で自分がなりたい姿をイメージしておくと、スムーズにお気に入りの一着を決められるでしょう。
まだどんな姿になりたいかイメージできないという人は、とりあえず振袖を試着してみるというのも一つの手ですが、SNSなどを使って過去の成人式の様子を検索したり、呉服店の振袖ページを見たりすると、イメージがわきやすいです。
鮮やかなデザインが施された振袖は、見ているだけでも成人式への想いが高まりますよ。
可愛くみられたい
可愛さを前面に押し出したい人にピッタリのが、ピンク系の振袖。可愛らしい雰囲気を印象づけてくれます。
ただし、ピンクの振袖といってもさまざま。黒×濃いピンクがメインの振袖がグラマラスな印象になるように、合わせる色によっては全く別の印象をもたれてしまうこともあります。
可愛さをアピールするなら、全体的に淡い色合いで構成されたものを選ぶのが良いでしょう。
また、ピンク以外にも水色や淡い黄色といったパステルカラーの振袖も可愛らしい雰囲気があります。デザインを選ぶときは、花柄など可愛らしいものを選択し、とことん可愛いイメージをつくり上げたいですね。
クールにみられたい
スタイリッシュなクール系を目指すなら、青や黒、紫、赤など濃い色合いがメインになった振袖を選択。大ぶりな柄が入った振袖なら、インパクトも抜群です。とくにモダン柄の振袖は、スタイリッシュなデザインのものも多くあり、クール系を目指したいならチェックしておきたいところ。
メイクもクール系を意識してアイラインをしっかり引くなど、全体的にクールな印象を心掛けましょう。
明るく元気にみられたい
明るく元気な印象を与えるなら、黄色やオレンジなど、華やかな色合いの振袖はいかがでしょう?ビビッドな色合いは、普段の生活で着ることの少ない色合いのひとつですが、成人式のようなハレの場では華やかな印象を与えるカラーとして好評です。
とくにオレンジ色の振袖は珍しさもあり、個性をアピールしたい女性にもおすすめです。
清楚なイメージを与えたい
ピュアなイメージがあるのが、白色の振袖です。清楚さだけでなく、可愛らしさも取り入れたいなら、真っ白ではなくクリーム色や淡いピンクの振袖も良いでしょう。ただし、黒い柄が入った白地の振袖はクールな印象になることも。全体的なバランスを見て決めたいですね。
大人っぽくみられたい
大人になったことを祝う成人式では、大人っぽくみられる振袖に憧れるという人も多いでしょう。そんな人におすすめなのが、落ち着いた雰囲気のある古典柄の振袖です。とくに濃い緑や紫、紺などの落ち着いた色合いの振袖は、上品な大人の姿をアピールするのにピッタリです。
個性的な装いがしたい
「人と被りたくない」「個性的な振袖が着たい」という人なら、振袖の人気カラーである赤やピンクを避け、明るい青やオレンジ、緑など個性的な色合いを選択してはいかがでしょうか?柄は、古典柄よりも個性的な図柄の多いモダン柄がおすすめです。
また、成人式ではアップスタイルに振袖という装いの女性が多いですから、ダウンスタイルにする、日本髪を結う、ボブスタイルなど髪形を個性的にすることでも個性的な装いになります。
小物やヘアメイクを選ぶときは、全体のバランスを大切に
イメージに合った振袖姿をつくるためには、振袖のイメージだけでなく小物やヘアメイクもイメージに沿ったものも選ぶのが大切。振袖だけでなく、髪型やメイクもイメージに沿ったものにすることでよりなりたい自分を印象づけることができます。
また、全体のバランスを取るという意味でも重要なポイントです。振袖がクール系なのに髪形は可愛い系では全体のバランスが取れず残念な印象になってしまいます。前撮りをする予定がある人であれば、そのときにヘアメイクを試してみるのも良いですね。
お気に入りの振袖でつくるなりたい自分!
今回は、なりたいイメージに沿った振袖の選び方をご紹介しました。色や柄で大きく印象が変わる振袖選びは、なりたい自分をイメージするとスムーズに進みます。振袖に合わせるヘアメイクを決めるときも振袖のイメージを大切にしながら考えていくと、バランスのとれた仕上がりになるでしょう。
成人式当日どんな自分になりたいかイメージしながら、振袖の準備を進めていってくださいね。