男子もドキドキ!振袖美人のしぐさ3つと、男子をとりこにする女子のしぐさ2つ
普段着慣れない着物を着ると、どうしても動作が不自然になりがちです。それは、着物を着た際の動き方を知らないから。
振袖で美しく着飾っただけではなく、着物を着た時の美しいしぐさを身に着けていれば、他の女子を一歩リード。
「おっ!振袖似合うなあ」と思われることは間違いありません。
着物での美しい振る舞いのポイントに加えて、男性がドキリとするしぐさをご紹介します。
着物での美しい振る舞いのポイント3つ
その1 歩き方で差が出ます
着物を着た時は内股で、小股歩きをしなければならないと思っていませんか?
実は、それは間違いです。
無理に内股にして歩幅を狭く歩こうとすると不格好で、「ああ、着物着慣れていないんだな。」と思わせてしまいます。
着物を着ている時は無理に内股にしようとせず、足をまっすぐ前方に向かって出すようにします。足と足の間はこぶし1つ分あくくらいのイメージで大丈夫です。足をつく時は爪先を伸ばし、爪先から地面につくように歩きます。
背筋はぴんと伸ばし、首に力を入れて首を長く見せましょう。立っている時も足を開いて力を抜いたりせず、内股に力を入れて重心を真下に落とすようにします。
その2 座り方も意識して
着物で座る時は、洋服の時のようにどさりと座ってはいけません。
そして振袖の袖は長いので、床にだらりとつかないように気をつけましょう。
片方ずつ袖を前に持っていき揃えて畳み、膝の裏で椅子の位置を確認してゆっくりと座ります。
また、椅子に座る時は浅く腰かけ、背もたれにもたれないようにします。背筋を伸ばし、首に力を入れ、首を長く見せましょう。足はきちんとそろえて膝が直角になるようにします。
その3 手のしぐさも大事!
着物を着ている時は、手の先にまで気をつかいましょう。指はきちんとそろえておくことが基本です。
手を上げる時は、肘より上にならないようにしましょう。方の高さより上まで手を上げると袂がめくれ、二の腕が見えてしまいます。
着物を着ている時に何かを取ったりする際は、袂をおさえ、二の腕を出さないことが大切です。
手を振る時は指をきちんとそろえ、袂をおさえて手首から上を動かすように振ります。こうした動きが着物姿をさらに上品に見せてくれます。
また、何かを手渡したり、受け取る時は必ず両手を使いましょう。飲み物を飲む時なども、グラスなどを持っている手の反対側の手を底にそえることで動作がぐっと美しくなります。
振袖で美しく振舞うには、意識しなくてはいけません。頭のてっぺんから爪先まで力を抜くことができませんが、だらりとした力の抜けきった姿勢ではせっかくの振袖姿が台無しです。
全てに気を配るのは大変ですが、少しでも意識することでかなり変わりますので、振る舞い方の参考にしてください。
美しい振る舞いを頭に入れたら、意中の男子をとりこにするしぐさにもトライ。
男子はこんなしぐさに弱いらしいですよ。
男子が思わずドキリとする、女子のしぐさ2つ
男子はさり気ないスキンシップに弱い
再開した女子が振袖で美しく装っていただけでもポイントは高いのに、会話の中で何気なく腕や肩に触れられたらたまりません。
振袖を着ているので、動作はおさえてさり気なく。スキンシップが上手な女子はモテるもの。
わざとらしかったり、ベタベタ不必要に触るのは逆効果ですが、例えば何かを覗き込んでいる時にひょいと顔を寄せて同じものを見たり、冗談を言った時に軽く腕を叩いたり、といったスキンシップは、「もしかして自分に好意を抱いているのかも」と男子を意識させます。
大事なのは、スキンシップをした後、何事もなかったかのように すっ、と引くこと。「あれ?」と思わせるのも恋の駆け引きのひとつです。
この「あれ?」で、あなたは彼の気になる女子になります。「俺のこと好きだから触ったんじゃないの?」と思わせることができれば大成功です。
目があった時ににっこり笑う
偶然目があった時、視線をそらしたりせずににっこりと笑われると、男子はドキっとするといいます。
笑いかけられたことで、自分に好意があると感じて意識するようになります。
ただし、これは誰にでもするのではなく、気になる男子にするようにしましょう。
ほんの少し首を傾げるのもポイントが高く、落ち着いた動作でにっこり笑むと振袖効果も手伝って好印象です。
背が低い女子なら、さり気なく上目づかいをするのもベター。
芝居がかっているとバレバレですが、自然な動作でこれができると完璧です。
いかがですか?
振袖で美しく装うのはなかなか大変そうですが、これを知っているのと知らないのとでは天地ほどの差があります。
さり気なく美しい振る舞いができたら、大勢いる振袖女子の中でひと際目立ちます。
凛とした振る舞いのあなたが、自分に微笑んでくれたら、天にも昇る気持ちになるはず。
しぐさに気を配って、振袖美人になりましょう。